タイトルのとおりです。唐突に半年弱使用レポートをしていきたいと思います。Let’s noteの購入に関する備忘録はこちらです。
キーボードの打ち心地が最高
やっぱり、Let’s noteのキーボードは最高です。キーストローク(押し下げ幅)が2mmあるのはとても強い。現時点で2mmのキーストロークを確保しているノートパソコンはLet’s noteかゲーミングパソコンくらいなのではないでしょうか。打ち心地がよいと評判の高いThinkPadでも今は1.5mmだそうですね。個人的には、Let’s noteの次に打ちやすいキーボードは富士通のLIFEBOOK・VAIOのキーボードなのではないかと思っています。LIFEBOOKに至っては、キーボード単体で商品が出ているくらい打ち心地は良いというのが評判の表れなんだろうな、との感想です。
ちなみに、Let’s noteのキーボードのファンクションキー部分、4キーごとに区分けがされています。例えばF4とF5との間には若干の隙間が空いています。これ、結構うれしいポイントです。キーを見なくても触ってどのキーかわかるのですから便利なもんです。あと、ファンクションキーって結構遠いところにありますから、何からの目印や区切りがあるとわかりやすくなります。以外とこういう作りになっているノートパソコンのキーボードってないんですよね。スペース的な制約なのかもしれませんが。
あと、地味にバックライトがついています。私はキーを見ないでタイピングするので、あまり必要はありません。というか、あの薄さでよくバックライトを搭載できたなぁと感心しています。個人的にはバックライトは不要派です。ちなみに、小学生か中学生の頃までは、バックライト付きのキーボードが搭載されたノートパソコンがすごくほしかった時期がありました。なんかかっこいいんですもん。いまはいらないかな。バックライトついてもそんなに見えないしね(笑)

テンキーもどきがついている
Let’s noteには、テンキーの代わりになるものがついています。「7」「8」「9」「u」「i」「o」「j」「k」「l」「m」のキーを使ってテンキー操作ができます。仕事柄数字を打ち込むことが多いのですが、その際にテンキーがほしくなります。以前使っていたSurfaceにはそのような機能はなかったのでとても便利です。もちろん、外付けキーボードについているようなテンキーほどの使い心地ではありませんが、ついているだけでとても便利になります。Let’s noteのように、テンキーをQWERTYキーの中に入れ込んでいるノートパソコン、あまり見かけないですよね。それだけでもLet’s noteに優位性があると考えています。
接続できる周辺機器が多くて感動している
やっぱり、何でも接続できる拡張性はLet’s noteの強みですよね。やっぱり、ハブのありなしは結構使用感に影響しますね。ハブがなくてもなんとかなるというのは最高です。今のところVGAは接続したことがありませんけどね。
あの煩わしさから解放されたときは感動しましたよ。
しかも、Surfaceを使っていたときは、ハブが少し浮いていましたからね。あれはタブレット側に接続するのと、ハブの接続ケーブルが少し短いので浮いてしまいます。なんか見た目がねぇ。
でもLet’s noteならなんてことありませんから。指したいときにそのまま指せばよいのです。いいことです。素晴らしいです。
電池持ちに感動している
Surfaceは電池持ちがあまりよくありません。ほどよく充電してあげないと、一日持ちません。長くて4時間くらいもつかなぁっていう感じです。
Let’s noteは余裕で一日持ちます。私の使い方がよいのかはわかりませんが。2日は持つときと持たないときがありますね。
ThinkPad X390を使っていましたが、これも1日持つか怪しい感じでした。
Let’s noteの電池持ちをみると、ちょっと感動を覚えました。
頑丈という安心感
Let’s noteは頑丈です。Let’s noteはボンネット構造という特徴的な形をしています。昔はごつごつしていたあの構造も、いまはスタイリッシュになっています。また、ポート類も独自に作っているようで、数万回の機器の抜き差しに対応できるような構造となっているそうです。
そうするとやっぱり頑丈であること=壊れにくいというとになります。これはとっても安心感を得られます。満員電車に押しつぶされても大丈夫ですね。もちろん、壊れないような使い方をしようとは思っていますが、壊れる心配をあまりしなくてもいいというのは気が楽になっていいですね。
音質がやばい(多義的)
Let’s noteは今も昔も音質があまりよくありません。これで映画を見ようとはならないと思います。どちらかというとクリエイティブ向けではないLet’s noteには、音にこだわることでもないのかもしれません。ひとまず警告音とか操作音とか聞こえていればいいかなっていう感じなので、あまりそこは気にしません。オンライン会議も、基本的にはゲーミングヘッドホンをして聞いているので、パソコン本体で音を聞くことは基本的にはありません。
ちなみにオンライン会議で使用しているヘッドセットは「BlackShark V2 Pro」(アップグレードモデル)です。マイクの性能が高く、かつ、音質が良いため、聞き取りやすいと評判です。
「ぎゅいーん!」という感じでファンが回ることがある。びっくりする。
このパソコン、たまに「ぎゅいーん!」って一瞬ファンが回ります。電源につないでいるときには必要に応じて「ブォー」とファンが鳴り続けます。一瞬ファンが鳴るとき、ちょっとびっくりします。音的には、吉田製作所のYouTube動画のアイキャッチの時に流れている効果音にそっくりです。
久しぶりの非光沢液晶。なんかにじんでる感じがするかもしれない。
Let’s noteは非光沢液晶です。そのため、蛍光灯などの光を反射しにくいものになっています。あと見やすいです。
しかし、非光沢液晶越しに見る画面、なんだかにじんで見えます。気のせいでしょうか。とはいえ光沢液晶と比べると見やすくはなっているので、あまり気にしない方がいいですかね。
総じて満足感は高い
28万円出した価値は大ありでした。そして、満足感は非常に高いです。これまでのパソコンの中でいちばんの満足感かもしれません。
ちょっと後悔していることについて
ちょっとだけ後悔しているところがあります。それは、LTE・5Gモジュールを入れなかったこと。
これを入れると30万円を超えるので入れなかったのですが、やっぱり入れておけばよかったなぁと後悔しています。テザリングでも全然いいんですけど、通信が止まっちゃうこともありますし、つながるまでに時間がかかりますしね。そうすると、LTEが内蔵されているのはとっても心強いのです。
以上、Let’s noteの1か月使用レポートでした。買ってよかったです。
